映画(試写)の感想など

グリンチ(千日文化シネマ)◆(2000年12月)
マスクのノリを期待してたら、とってもお子様チックで残念無念。もう少し大人も楽しめる工夫が欲しい。
バトル・ロワイアル(駅前メルパ)◆
これだけ話題になれば見ておかないわけにはと思い、期待に胸を膨らませて行きました。引きずりこまれるストーリーはよくできている。もう少し、個人の背景を出してもらわないと、ついて行けない部分があるのが残念。原作を知らないので、安藤政信の存在は必要だったのかと思う。山本太郎がいい役だったのは私としては期待ハズレ。
ダンサー・イン・ザ・ダーク(岡山松竹)◆
主演のビョークは、どこか東洋人ぽくて....。 ハンディカメラによる技法が視点が早く変わるので、映画っぽくない映像に仕上がってます。主人公の幻想のシーンがミュージカル仕立てっていうところはコミカルだけど、それ以外はずっと重苦しい雰囲気を引きずってしまう。そういう意味では見ててつらい作品ですね。
ペイ・フォワード(よみうりホール(東京))◆
監督ミミレダー、出演がケビンスペイシー、ヘレンハント、そして、ハーレイ・ジョエル・オスメントとくれば、....。ポスターにもチラシにも2001年のアカデミー賞確実とある。しかし、その期待を持って鑑賞するにはちょっと重荷かなとも思う。決して悪い作品ではなく、アカデミーの名が出てくるのは不自然だとは思わないが、ラストシーンはいただけない。私の期待を裏切ったという意味では。
シックス・デイ(駅前メルパ)◆
シュワチャンの正月映画はできとしては悪くないのに、いつも 観客動員的には可哀想な評価。 今回も脚本はしっかりとしているし、楽しめる作品に仕上がっているんだけど。何か物足りなさを感じてしまうのも事実。それが何かってはっきり言えないんだけど。ところで、どっちが本物だったのか?っていう御楽しみが残るようにしてくれているのはやられたなって感じ。
新・仁義なき戦い(駅前メルパ)◆(2000年11月)
とても男の悲哀が出ているストーリーで、ヤクザ映画としてかたずけるのは可哀想。トヨエツ演じる主人公の考えはちょっと理解に苦しむものの、布袋さんの役はとってもはまり役でとっても悲しい。布袋さんってやっぱりめちゃくちゃ背が高い。
グリーン・ディステニ−(千日文化シネマ)◆
中国映画、カンフーの空中遊泳がやたらと多くて、そこだけ見てると、 「そんなわけないだろ」って突っ込みを入れたくなるが、ストーリーはどちらかと言うと、悲恋モノで、ちょっと思い雰囲気になる。最後もどちらかというと、後味よく無い感じ。
ダイナソー(西武ドーム(埼玉))◆
初のドーム試写会(20000人)というイベント性の高い試写に参加できました。オープンエアドームなんで、11月の関東地方の夜はさすがに寒い。ドームの天井にレーザー光で恐竜の絵を映し出したり、スクリーンの両サイドにサブスクリーンがあって、そこでは協賛スポンサーのCMが。 DJがゲストの紹介ののち、ステージから火薬の爆音、そして試写が始まった。内容は、恐竜根性ものといったところ。ディズニーとあって、やはりある程度は子供を意識したつくり。CGよりも今回は、DTSのデジタルサウンド。恐竜が一歩歩くたびに、アリーナ席のパイプ椅子が振動するというのはまさに体感型。電車が込むので、T.M.Rの新曲もそこそこに会場を後に。
悪いことしましョ!(駅前メルパ)◆
コメディの場合、過度な期待はよくないという典型でした。TVドラマかなと思う程度の作品で、「わざわざ劇場で見なくても」と思いました。ラストは結構いい感じなんですが、中心となる部分のドタバタ劇がちょっとものたりないというか、もう少しラストの方を描き込んで欲しかった。
ああっ女神さまっ(岡山松竹)◆
原作も読んでないし、TVシリーズも知らないんだけど。順を追って初心者にも分かるように作られています。でも、OVAでよかったのではという印象。CGに力を入れているのは評価できるど。
スペース・カウボーイ(SY松竹文化)◆(2000年10月)
クリント・イーストウッド、トミー・リー・ジョーンズの共演だけでも、見ても損はないような。 笑いあり、ちょっと、ほろりとさせるところもあり、十二分に楽しめる作品。NASA全面協力というあたりも注意して観て欲しい。
インビジブル(テアトル岡山)◆
映像的には評価できるのですが、ホラー作品としては物足りなさも残る。 怖いと言うより気持ち悪いという表現が適切かも知れませんね。ケビン・ベーコンが子供を脅かすシーンは思わず笑ってしまったけど。多分、男性と女性で評価の分かれる作品だと思いますね。B級と言ってしまうとちょっと酷な気もするが...。これがテアトル岡山最後の作品となってしまいました。
60セカンズ(駅前メルパ)◆
最後のチェースシーンは迫力あって良かったが、実際あんなに運まで見方してくれるものか?そこが映画であり娯楽といったところ。 刑事役のテルロイ・リンドー、最近のりのりですね。ロミオマストダイ、サイダーハウスと。
最終絶叫計画(メルパグランド)◆(2000年9月)
パロディ好きなんで、つられて行ったんだけど。想像していたものとはなんか路線が違ってた。アイデアとしては面白いものもいくつかあるがそれを差し引いてもお薦めできない映画です。PG-12なのは残虐なんじゃなくて....。それでも女性同士やカップルが多かったけど。
ボーイズドントクライ(シネマクレール)◆(2000年8月)
衝撃的すぎて、なんとも後味はよくない。しかも実話だと言う。ヒラリー・スワンクが主演女優賞というのは納得だが。
タイタンA.E.(駅前メルパ)◆
3D-CGというのはここまできたのかという感じ。日本のアニメとはお金をかける場所が違うのがはっきりわかる。これはアニメ2作を続けて見れたおかげ。途中駆け足なのと、最後が尻切れとんぼ的なところを除けば及第点。後で、ヒロインの声がドリューバリモアだったと知った。
人狼(シネマクレール)◆
押井守原作ということで行きました。公開2週目にしては、 半分以上埋まってました。高校生も多かった。 昭和30年代という設定が私の世代ではないに、しかも東京なんて 知らないはずなのに妙に懐かしく感じた。 背景はあいかわらずかなり描き込まれているし、ストーリーのせいか、全体に暗いイメージ。結局は人狼として生きるしかない主人公の悲哀ってところなんですが、それほど悲しくもなく不思議な感じで家路についた。そういえば、エンドロールで高田明美の名前を見つけたなぁ。
ジュブナイル(岡山東宝)◆
ちょっと、「ターミネーター」っぽいストリーではあるが、夏休み娯楽作としては充分。2020年のシーンで吉岡秀隆がでてくると 安心して見ていられる。 PSのコントローラで「ガンダム+エバンゲリオン」→「ガンゲリオン」という発想も面白い。
スチュアート・リトル(MOVIX倉敷Sc.2)◆
マイケル・J・フォックスが参加していると聞いていたのと、子供が多いのを避けるため、字幕版で鑑賞。ねずみのCGのできは認めるが、その他は子供向けというのは否めない。ストーリーも少し希薄な感じ。 それでも、マイケル・J・フォックスは頑張っているし、他の出演者も実際にはそこにいないねずみを前にしての演技としては拍手もの。
ホワイトアウト(岡山東宝)◆
待望の織田裕二主演作。 和製ダイ・ハードと言われればそれまでかも知れないが、 主人公の感情的な伏線がある分、やはり日本人ごのみなアレンジが 伺える。ヒロインの感情が最初のうちは分かりずらいので、 その部分を補うと完璧だと思う。私は、和製ダイハードといわれるのは 酷だと思うなぁ。
シャンハイ・ヌーン(駅前メルパ)◆
ジャッキーのハリウッド2作目としては、前作の刑事ものよりよかったかな。西部風にアレンジしたアクションもいい。如何せん、 どこかで見たような映画のつなぎあわせ風なところがあって、娯楽作としてはいいけれどといったところ。オーウェン・ウィルソンは期待以上のでき。
パーフェクト・ストーム(駅前メルパ)◆
夏休みとあって、半分くらいは入ってたかな。 実話だけに、自然をなめると怖いというのと二次災害の怖さも教えられる作品。ラストの葬儀シーンは本当の遺族も出演とあって、感慨深くさせる。CGのできはともかくとしても、十二分に迫力のある作品。できれば大画面で見たかったかな。
TAXi2(SY松竹文化)◆
結果から言うと、 前作から娯楽性は増したけど、作品的には前作を超えられなかったと思う。前作よりすごいことやってるんだけど、慣れてしまって、どこか安心して見れてしまうのが悲しい。前作を見ていない人の方が楽しめるかも。全般的に笑えるシーンは多いし、1時間29分も、エッセンスを凝縮した感じなんだけどなぁ。日本での公開を多いに意識した内容に少し興ざめかな。三菱ランサーは出てくるし。 前作を見てればこそってところは、 偶然同じ乗客にあたり、乗客の方から乗車拒否されるところ。
フリントストーン2(岡山松竹)◆
登場する文明の利器は存在するも原理はどれも原始的で、そこが見ていて面白い。バーガーキングもあるしね。 前作を見ていないが、娯楽作としては充分楽しめるのだが、逆にいえば、その域を出ない作品。それでも、「ミック・ジャギー(?)」はヒットだね。エンディングの「ビバ・ロック・べガス(映画の副題でもある)」もね。
M:i-2(駅前メルパ)◆
トム・クルーズのための映画って感じ、この収益の3割がトムのものに。映画自体は、結構よく出来ていて、さすがジョン・ウー。シーンのつなぎは、そつがない。ハントが強すぎるともおもうけど、それはそれで安心して見ていられる。逆に変装シーンもばればれで、多少興ざめな部分もあるが、全体的には○でしょう。 久々、シネマスコープサイズで鑑賞できました。
シュリ(岡山松竹)◆(2000年7月)
やっと、鑑賞できたって感じですが。 なのに、途中入場で最初はストーリーについて行くのに必至。 色々、物議を醸した作品ですが、 南北統一の機運が高まったからこそできる作品であることは確か。 でも、やっぱりよくこの脚本を映画化できたなぁというのが率直な感想。内容的には満足。
風を見た少年(駅前メルパ)◆
ターゲットをどのあたりの年齢としているのかが不明。 思ったより低年齢と推測するが、公開時期が時期だけに、ライバル多し、苦戦やむなきといったところ。歌い文句の アニメーションとしての出来はまずまずだが、声優陣の 戸田恵子、内藤剛史を起用するなら、若手は安達祐実、前田亜季でない方が良かったかなぁ。
ザ・ハリケーン(テアトル岡山)◆
これも実話の映画化。一冊の本との出会いからというのも感動的。 多くの支援者がありながら、その支援者達は去っていく、 そんなシーンはなかったが想像するに余りある。 モハメド・アリも本人役で出演していたが、彼ももう杖なしでは 歩けないはずなのにと思うと....。なおさら、デンゼル・ワシントン 演じるルービン・カーターというかボクサーの悲哀に気持ちが行ってしまって...。 映画の日の初回。38人。