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岡山での試写会事情

◆募集と応募◆
岡山では、ほとんどの試写会がTV局主催で行われ、一部に、新聞社やタウン誌主催のものがあるだけです。よって、試写会案内を行うメディアもTVやラジオ(FM)がほとんどです。大都市のように、ネットで応募というスタイルはまだまだ主流ではありません。試写会を主催するTV局はWEBによる告知もしておりますが、何故かその全てが掲載されてはいないようです。応募は、そのほとんどが、官製葉書(近隣の県ではめずらしくない往復葉書も、私の記憶では、SY松竹での「バットマン」以降無いですね)での応募です。 平成12年7月からRSKによるネット応募も始まりました。 詳細は、応募方法を御参照下さい。
 また、試写会に当選すると試写状とかかれた葉書が郵送されてきます(当選する傾向と対策(?)については、こちらを御参照下さい)。
 

◆開催会場◆
ここ岡山では、大かた9割以上が封切り映画館での試写会です (会場となる市内映画館のデータはこちら)。 都会では珍しくない、多目的ホールやホテル等の施設を借りての 試写会も岡山では滅多に見かけません。まして、東京や大阪のような 同じ映画の試写を別会場で同時に何ていうのは、 まず考えられないです。同じ作品を同一主催、同一会場で、 日にちをずらして2回開催 というのが、これまで何度かあったかなという程度です(主催が異なるものは、たまに見かけますが、それでも少ないです)。 ですから、試写リピーターというのは、 岡山では想像できない話ですね。岡山でも平成12年1月に 岡山地区と倉敷地区での同時開催がありました(アンナと王様)。今後はこういうケースも増えるのでは。
 市内の映画館について述べると、いわゆるミニシアター系の「シネマクレール」を除けば、 駅前メルパ&岡山東宝の福武チェーンと、 千日前商店街の6館(岡山日活を含む)の千日興行に別かれます。 それぞれが、共通鑑賞券(メルパ共通鑑賞券や千日興行共通鑑賞券)などを出していることや、新聞の広告などから地元の方は御存知でしょう。エピソード1やマトリックス等の大作は、 競合して同じ作品をかけてますが、普段は、競合することはないようです。
 ここ岡山では、同じ日に複数の試写会が重なることが比較的少ないので、人気作品については、会場は必ず満席となります。 試写状の発送枚数は、 座席数以下が原則(実際は、当選していても来れない(来ない?)人を見越して、当選葉書は座席数以上発送ないし、配布します)ですが、メルパや東宝がたまに、常設の座席数以上のお客さんになって、 外から椅子を会場内に持ち込んでいます(厳密にいうと消防法に触れるかもしれませんね)。SY松竹だと、階段に座らないといけないこともありますが(これも消防法に触れそう)、他の会場だと、遅れていっても、まず座れるようです。
 
◆開催日時◆
上映館での試写会ということになれば、通常の映画上映にかえて、 試写を行うわけですかた、会場側の都合としては 当然、観客動員の少ない日時ということが前提になっている のでしょう。 親子試写会(日曜日の早朝が多い)のように、 子供向けの映画でない限りは、 祝日でないウィークデーの午後6時30分もしくは7時開演というのがお決まり のパターン。特に、千日前地区では、 火曜日(以前の休日)と木曜日(現在の休日)が 天満屋(デパート)の休日と連動して、観客動員が少ないために、 開催日に選ばれていたいう定説がありますが、最近では、観客動員が見込めそうな 金曜日にも行われていますね。 駅前地区でも、高島屋や一番街の休日である水曜日が目立って多かったというのが定説ですが、最近はそれほどでもありません。年間を通して調べてみると、最多は木曜日、ついで僅差で火曜日(98年調べ)。ここ最近の3ヶ月では、ダントツで木曜日、次点は大きく水をあけられて火曜日です(平成11年9月)。
まだまだ、岡山は田舎なので、首都圏に比べ、試写会終了時の交通機関が不充分(午後の9時以降はJRやバスも便数が少なく、岡山駅前ならまだしも、千日前地区から、JR岡山駅までは、少し距離があったっりする)であるので、 上映時間の長い作品の場合は、開場、開演を早めて、午後6時からということもあります。また、参加者に小さな子供が 多くなるであろうと予想される作品も同様な措置が講じられます。
 試写会の数自体が少ないために、滅多に複数の試写会が同じ日に 重なる確率は低いのですが、まれに重なるんですねこれが、これに御立腹の方も多いでしょうね。しかも、重なると当選しやすいと思いきや、なぜかそれほど当たらないという現状もあります。
 
◆会場では◆
試写会のスタイルは、これは岡山以外の府県のものと大差ないと思いますが、開演と同時に、 主催TV局のアナウンサーが協賛スポンサーの紹介と宣伝、 映画の内容について簡単に触れて、その後、試写が始まるというもの。 協賛スポンサーからプレゼントがあることも。昔は必ず、全員、 何か貰えましたが、長引く不況を反映してか、最近では貰えることの方が珍しいという状況。個人的に一番嬉しかったのは、備前食料がスポンサーだったときの「ゆきひかり」というお米。何しろ、米不足で、タイ米やブレンド米を食べてたときでしたから。あまりに嬉しくて、 映画のほうは題名すら覚えていない(笑)。 また、全員ではなく、「抽選で、 限られた人に・・・」ということもありますが、未だ、当たったためしがないんですね。
 前説(?)のアナウンサーの方も様々で、 必ずしも新人アナの仕事とは限らず、 ベテランなのに、自ら希望して仕事をされる方も。 前説が終わると、 もう仕事はないので、 いそいそと帰ってしまわれますが、昔は、そのまま、映画を最後まで御覧になっていた某アナウンサー(KSB)もおられました。 トイレで御一緒して、びっくりしたことがありますね。


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